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US代表チームは現地28日、昨季ルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイリーク・エバンス、OJ・メイヨ、ジェラルド・ウォーレスをカットし、世界選手権のロスターを15名に絞った。

US代表チームは現地28日、昨季ルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイリーク・エバンス、OJ・メイヨ、ジェラルド・ウォーレスをカットし、世界選手権のロスターを15名に絞った。


ガード選手が数多く残った15名には、オクラホマシティ・サンダーからケビン・デュラント、ジェフ・グリーン、ラッセル・ウェストブルックと1チームとしては最多の3人が選ばれ、また当落線上と噂されたロサンゼルス・クリッパーズエリック・ゴードンが残った。

その他のメンバーとして、センターはタイソン・チャンドラー、ブルック・ロペスの2選手。ガード陣はさらに、チャウンシー・ビラップス、デリック・ローズ、レイジョン・ロンド、ステフェン・カリーと続き、フォワードではラマー・オドム、アンドレ・イグドーラ、ルーディ・ゲイ、ダニー・グレンジャー、ケビン・ラブが選ばれた。


代表チームは8月9日にニューヨークで再召集となり、8月28日からトルコで始まる世界選手権の前に、12名に絞られる。


エバンスはラスベガスで行われたキャンプの最後の紅白戦を含め、練習最後の2日間を足首の負傷で休んでいた。驚きの落選となったウォーレスは、紅白戦12分半のプレイでわずか4得点、リバウンド無しに終わり、反対に当落線上にあったゴードンは4本の3ポイントを決めて16得点を挙げていた。


メイヨは12本中7本のショットを決めて18得点を挙げる活躍を見せたが、こちらもまさかの落選。急きょキャンプに召集されていたセンターのジャベール・マクギーは、当初からロスターには入っておらず、ラスベガスのみの参加となった。


チームは8月10日から16日までニューヨークでトレーニングを行い、15日にはフランス代表チームと練習試合を行う。その後ヨーロッパでスペイン、ギリシャリトアニア代表チームとの練習試合を行った後、トルコ入りする予定になっている。