バイオレーションの紹介の続きです。
バイオレーションの紹介の続きです。
24秒バイオレーション:
オフェンスは、24秒以内にシュートを打たないといけないという
ルールです。シュートとみなされるのは、リングに当ったときです。
リングに当る前に24秒が経過するとバイオレーションとなりますが、
シュートが入ったときは得点が認められます。
(試合終了の笛が鳴った後に、逆転のシュートが決まることを
ブザービーターといいます。スラムダンクでも花道がやりましたね)
ダブルドリブル:
ドリブルをして一度ボールを持ってしまってから再度ドリブルすると
ダブルドリブルというバイオレーションになります。
両手でドリブルしても同様です。
ドリブルで方向を変えるときに、持っているように見えてしまうと
バイオレーションとなることがあります。
キックボール:
バスケットでは足を使ってはいけません。
ボールを蹴るとキックボールというバイオレーションになります。
オフェンスで取られることはほとんどないですが、ディフェンスで
バウンズパスについつい足を出すと、キックボールを取られます。
トラベリング:
バスケットで一番難しいルールがトラベリングです。
バスケットは2歩までしかボールを持って歩いてはいけないので
3歩歩くとトラベリングになります。
この歩数の考え方ですが、ボールをもらってから着く足を1歩目
(ピポットフットといいます)とし、次に着く足を2歩目と
数えます。ただし、ピポットフットを地面から離さなければ、
2歩目の足を自由に動かして、回ったりする(ピポットといいます)
をすることは可能です。このピポットフットが動くと、
トラベリングになります。1歩目を両足同時に着地した場合、
どちらの足をピポットフットにするかは自由に選択できます。
また、ボールを持って一度地面に着地してから、再度ジャンプをして
シュートやパスをせずに着地をするとトラベリングになります。
ピポットフットが離れても、シュートやパスの一環の動きの場合には
トラベリングになりません。